SMAP解散騒動

 SMAPが解散するのではということが大きなニュースになり、総理大臣がコメントをするという事態に至りました。確かに私ですら知っているようなヒット曲を何曲も出している国民的な人気グループですが、総理大臣がコメントするような問題だろうかと疑問に思ったら、参院予算委員会の質問に答えたものでした。国会で聞かれれば答えざるを得ないでしょうから納得しましたが、適切な質問かは疑問が残ります。
 それはさておき、長い歴史を誇る人気グループでファンも沢山おられるので、大きな話題になるのは当然かと思います。ただ、不透明な部分が多く真相はよくわかりません。
 裁判的に例えてみれば、原告側の主張は、「SMAPが独立を画策したもののうまくいかず、事務所に復帰した」ということであり、被告側の主張は、「辞めるように促されたので今後の活動の準備をしていたら呼び戻された」ということになるのでしょうか。当初「SMAPが原告側のもとを離れることになった」という事実は当事者間に争いがなく、問題はそのきっかけのようですが、きっかけ自体は原告代表者の「辞めるように」との発言にあるようです。本心か、本心でないのか、本心でないのを知りながら利用したのか、パターンはいくつも考えられますが、個人的な想像では、感情的な発言をしてしまったところ、その発言を利用されたことを知った経営者が、損失を防ぐために切り崩しを画策し、それが奏功したということではないかと思います。原告側からすれば、とりあえず制圧には成功したものの、毀損してしまったSMAPの資産的な価値をどう復活させていくかが、今後の経営的なテーマになるのではないでしょうか。
 それはSMAPのファンの皆さんの願いでもあるはずで、ビジネスの勝負はついたのですから、SMAPの元気な姿がまた見られるようにしていただきたいものです。(H28.1.24)【弁護士 森川】

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