英国EU脱退、リーマンショックの再来か!

舛添氏のことを書こうと思っていたら重大事が起こってしまった。英国のEU脱退である。たちまち、ユーロ安・円高になり、株価が下がり、世界経済の大混乱は必至。日本経済も大打撃を受け、企業倒産の増加が懸念され、アベノミクスの破綻が顕在化するおそれが大である。舛添氏どころの騒ぎではない。
などと、危機をあおるようなことを書くと注目を集めるらしいので実験してみた。この人気のないブログでも多少訪問者が増えるであろうか。
 落ち着いて考えてみれば、別に英国がなくなるわけでもEUが無くなるわけでもなし、当面いろんな不便が発生するだろうが、やがては落ち着くのではないだろうか。EU加盟国がどこも必死で止めることをせず、むしろ離脱の促進を求めていることからしても本来の影響は意外と小さいのではないかと思う。あわてないことが大事である。
 それにしても、わずか数パーセントの差でこんなに大事なことを決めていいのかと思う。民主主義とは多数決のことだが、総有権者数は4650万1241人だそうだから過半数は2325万0621人、離脱を承認したのは1741万0742票と大分足りない。それで離脱と決まったのは投票率が72.2%だからである。ルール上そうだからこれでいいと疑問にすら思わないのがイギリス人っぽいが、棄権者を離脱票と考えていいかは議論があろう。キョメロン首相は、残留に賭けて国民投票を実施したのだろうということだが、それも賭け事の好きなイギリス人らしい。それに、負けた後の首相はなかなか潔く見えた。そういえば賭博に強い人は負けても平気でなければいけないと聞いたことがある。生活のかかっている政治に賭けをもちこむのはどうかと思うが、お国柄なのだろうか。(H28.6.30)【弁護士 森川】

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