安全保障法案の国会可決

 安全保障関連法が19日に参院本会議で賛成多数で可決され、成立しました。まずは、この不人気な法案を民主的に成立させた安倍首相に敬意を表したいと思います。マスコミは、これで安倍内閣の支持率が低下すると言いたいようですが、データがないのでしょうね、「支持率低下か」と疑問を表す「か」をつけています。作為的ですね。
 この法案に書かれていることは、お金もかかるし、同胞の生命身体の危険も招きかねないことなので、やらずにすめばそれに越したことはありません。ですが、今日の国際情勢や日本周辺の環境からすれば、やりたくないからやりませんでは済まない状態になっていると思います。
 やらなければならないのに、やらないとどうなるかというと、国際的な孤立です。日本は昭和8年に国際連盟を脱退して、国際的な孤立が始まりましたが、その12年後には第二次世界大戦に突入しています。このとき、マスコミが、事態の収拾をはかろうとする政府の外交政策を「弱腰」とか「軟弱外交」と非難し、対外強硬論を煽って開戦を主張するなどして、日本を戦争へと導く役割を果たしました。もちろん、それがすべての原因というつもりはありません。ただ、マスコミが、また同じことをやっていると感じるのは私だけでしょうか?そういえば、前の戦争のときも対外強固論の対象はアメリカでしたね。同じ大国でもロシアや中国を、アメリカと同じように非難するマスコミは、あまり見たことがないように思うのですが。マスコミが中立というのは幻想以外のなにものでもなく、隠された意図を探りながら批判的に接することが大切だと改めて思います。
 シリアをはじめとする中東での内戦、、ISとの戦争、大量の難民の流入に苦しみ始めたEU等、世界情勢はどんどん厳しくなっています。その中で、今日の安全と食料の確保をどうやって実現するのか、真剣に具体的に検討するべき時期にきていると思います。「平和憲法を守ろう」と言っているだけで、本当に平和が実現するんでしょうか。そんなことを言う国会議員には、私は絶対に投票しません。政治には私と家族の生活や生命身体の安全がかかっているのですから。そういえば、さきごろ、「埋蔵金」が国にあると言っていた議員のみなさんがいらっしゃいましたが、埋蔵金はどうなったんでしたっけ?(H27.9.20)【弁護士 森川】

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